屋久島は、ただの開催地ではありません。 この島そのものが、癒しの源です。
Yakushima isn’t just a location. It’s a living therapist.
2026年4月、世界7つの国と地域から30名の森林セラピーガイド候補生が屋久島に集まりました。香港、シンガポール、オーストラリア、アメリカ、カナダ——それぞれの土地で森と人をつなぐ仕事を志す方々が、5日間をともに過ごしました。
ANFTが大切にしているアプローチがあります。
宿の庭から奥深い森まで。
初日のウェルカムサークルから始まり、講師がガイド・リードしながら庭でのプログラム、神社参拝、奥深い森でのガイドウォークをしていきました。後半は参加者同士の実践、そしてソロウォーク。3つの自然・森林環境を少しずつ体験しながら深く進むように設計された合宿プログラムは、参加者の中に確かな変化をもたらしました。
最終日のストーリーサークルでは、5日間それぞれが受け取ったものを言葉にして分かち合いました。
5日間を通して、何かが静かに変わっていきました。
- Presence — 今、ここにいること
- Listening — 森の声を聴くこと
- Letting go of control — コントロールを手放すこと
- Trusting nature as co-facilitator — 自然を共同ファシリテーターとして信頼すること
屋久島でしか体験できないもの
プログラムの夜には、オプションの特別な時間がありました。
ひとつは、屋久島の地域医療を担う杉下智彦先生による講話。
「The Majestic Shift――深い自然体験を通じて、人間のウェルビーイングと共生社会を再定義する」と題し、屋久島での死生観研究の成果をもとに、森林セラピーガイドの社会的役割と未来への期待が語られました。
自然との深いつながりが、心理的なレジリエンスを育む——。そのような問いと洞察は、この島に暮らし、この森と生きてきた人だからこそ語れるものでした。
もうひとつは、宮田さんによるライアーの演奏。室内にいながら、音が森を呼び込んでくるような静かな時間。屋久島の自然音と重なるように、音楽が参加者の感覚をひらいていきました。
講話も演奏も、屋久島という土地と、ここに生きる人々がいなければ生まれなかった体験です。
参加者の声
“I could have stayed a few more days.” 「あと数日、ここにいたかった」
“I can’t express enough gratitude.” 「感謝の言葉が尽きません」
なぜ、屋久島なのか。
屋久島は、ANFTの本質が最も深く感じられる場所です。ここに暮らす人々と森との生きた関係、受け継がれてきた文化と伝統——それらは説明するものではなく、ただ「居る」ことで参加者の中に流れ込んでいくもの。
カレイドフォレストは、屋久島を拠点に活動する現地ホストとして、この土地と参加者をつなぐ役割を担っています。
ANFT屋久島合宿は今回で4回目。毎回ウェイティングリストができるほど多くの方にお申し込みをいただいています。引き続き、私は講師としてANFTのガイド育成に携わっていきます。ANFTについてはこちらをご覧ください。
https://anft.earth/







