deep森林浴®の体験を通して感じられる特徴が5つあります。

1. 自分の“内なる森” (Inner Forest)と出会いなおす
屋久島の豊かな森の中で、森と共に静かに呼吸をすると、まわりの自然との境界がやわらぎ、ふとした瞬間に自分の心の奥深くにある“内なる森”と出会う感覚がひらいてきます。
ふだんの生活では気づきにくい本来の自分に戻るような時間です。
2. 森と呼吸を合わせて、五感がひらいていく
deep森林浴®では、「森のあわい呼吸」と呼ばれる特別な呼吸法を使いながら、
風の音、木の香り、光の揺らぎなど、森の感覚をまるごと味わうワークを行います。
呼吸と五感を通して森と響きあうことで、自然とつながる感覚がよみがえってきます。


3. 森の“ことばにならない世界”を感じる力
森の静けさの中に、さりげなく差し込む光、ふいに通り過ぎる風、鳥のささやきを感じながら、その先に在る「無を」体感します。そうした言葉では説明できない“間(あわい)”の世界に気づくことで、自分の中の感性やひらかれた心(詩的知性)が静かに動きはじめます。
4. 自然と、自分と、まわりとのつながりを取り戻す
deep森林浴®は、ただリラックスするための時間ではありません。
自然・身体・こころ・人間関係など、さまざまな“つながり”をもう一度感じ直す時間です。
森の静寂やリズムの中で、ばらばらだった感覚が少しずつひとつに戻っていくのを体感します。


5. “森の扉”をくぐって、自分自身が変わっていく旅
deep森林浴®では、
「出会う → 静まる → 感じあう → ひとつになる → 日常に戻る」
という5つの流れ(=森の扉)をゆっくりたどります。
この旅は、自然との関係だけでなく、自分自身や人とのつながり方にもやさしく変化・変容を起こしてくれるアプローチです。
次に、どうしてこの体験が起こるのか、deep森林浴®を支えるアプローチ(メソッドや思想)を紹介していきます。