カレイドフォレストでは、森林セラピーの国際団体であるANFT *の方法論を学び、日本の文化や精神性を組み合わせた独自のアプローチを構築しました。大切にしている4つの特徴をご紹介します。

①五感の世界~Sensory connection

五感を通して自然のリズムと同調する

現代に生きる私たちは、日々情報に溢れた生活を送っています。
そして、五感を使って経験することが少なくなってきています。

そのバランスを戻すために、プログラムでは五感を活性化しフル稼働して自分の感覚を取り戻し、屋久島の自然を体感していきます。そうすることで、自然のリズムとのシンクロ(同調)が始まります。

deep森林浴では、森に入っていく段階で徐々に頭で「考える」ことから、心(ハート)で「感じる」モードに切り替えていくので、自然や環境について知識を入れて学ぶというスタイルではなく、自分の身体に意識をフォーカスし、五感を開くことから始まります。

②人と自然が交わるあわい(間)の世界へ

カレイドフォレストでは、人が森で感性をひらくための独自メソッドを米国の自然森林セラピー認定ガイドと共に開発しました。五感をひらき、自然のゆらぎに波長を合わせることで、多様な存在が調和する森の叡智や安心感、生命力とつながり、自分の内面とも深く向き合うことができます。この「人と自然の交わる領域」を間(あわい)と呼んでいます。

deep森林浴では、このあわいの空間にみなさまをお連れし時間を過ごします。

③人と自然をつなぐ『リレーショナル・アプローチ』

カレイドフォレストでは、森林セラピーの国際団体であるANFT *の方法論を学び、日本の文化や精神性を組み合わせた独自のアプローチを構築しました。自然界のあらゆるものが相互につながり合う自然界の関係性に根ざした『リレーショナル・アプローチ』を土台に、人も自然の一部であり、自然そのものであることを思い出すための体験やプログラムを提供しています。
*Association of Nature and Forest Therapy

一般的な森林浴との違い:
一般的な森林浴では、ウォーキングや自然観察などのアクティビティを行い、森で時間を過ごすことによって心身の健康を図ることが目的とされます。一方、カレイドフォレストのプログラムでは、認定トレーナーのガイドのもと、身体感覚をひらき、森とのつながりを深めることによって、一人ひとりが本来持つ生きる力を回復させることを目指します。気持ちよさだけでなく、ご自身の気付きや変化、さらには変容につながることが特徴です。

あなたが森を見ているとき
森もあなたを見ている

リレーショナル・アプローチは、人と自然をつなぎ関係性を再構築するだけでなく、自分自身、さらには自分と他者との関係性もつなぎなおすことも含んでいます。

森の中では、

私たちが気づかない間に日々ジャッジし分断している概念や考え、例えば
良い/悪い
人間/自然
論理的/感性
男性性/女性性
社会のわたし/本当のわたし

それらを再び繋ぎなおし、自分の中の全体性(Wholeness)を体感し取り戻していくプロセスでもあります。

④ガイドの役割 ~森がセラピスト~ 

“The Forest is the Therapist, the Guide opens the door”

森がセラピスト。

ガイドはドアを開いて森への旅路へいざなうお手伝いをします。

また、参加者の方が自分自身の深いところから森と繋がり対話ができるように、ガイドは安心安全の空間を創ることをしていきます。

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