尾之間温泉が人々を魅了するワケ《第5回 屋久島Life&People 》

屋久島に温泉があるのをどれくらいの人が知っているだろう?
屋久島に火山がないのにどうして?と思う人がいるかもしれないが、実は屋久島は霧島火山帯に属していて、霧島から桜島、指宿そして屋久島と一帯に温泉が湧き出ているのだ。
 
しかもこんな小さな屋久島に、天然温泉が1つと言わず8つもあるのはさらに驚きかもしれない。そして、8つの天然温泉はどれ一つとってもおもむきがあってユニークなものが多い。
 
今回は、その中でも代表的な屋久島の温泉として知られる「尾之間(おのあいだ)温泉」について紹介したい。
 
この温泉は私が住む集落にあり、毎日夕方になると子供たちを連れて行く馴染みの場所だ。そして、地元でも尾之間といえば温泉と言われるほど、この集落に尾之間温泉はなくてはならない存在だ。
 
しかも、これがまた正真正銘の足元からふつふつと湧き出ている源泉かけ流しの温泉なのだ。
 
そんな天然温泉だから、温泉好きな観光客向けの尾之間温泉の情報はネットにたくさんあるが、今回毎日温泉を利用する目線でこの温泉を紹介してみたいと思う。また、屋久島で暮らしている人でも意外に知られていない情報も多く、せっかくなのでその辺りも取りこぼしがないように書いていこうと思う。それだけでなく、集落に住んでいるという利点を大いに活用し、温泉のキーパーソンたちへの聞き取り取材を通して見えてきた新たな尾之間温泉の役割と可能性についてもお伝えしたいと思う。

・・・(全文は以下のリンクをクリック)

https://tenro-in.com/yakushima-life/171378/

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