1. プログラム・体験について

Q1. deep森林浴®とは何ですか?
A. 「deep森林浴®」は、屋久島の森で五感と心をゆるやかに開き、自然と深くつながる体験です。一般的なハイキングや登山とは異なり、ゆっくりと歩きながら、ガイドの誘導によって“感じる時間”を大切にします。
詳細はこちらのページをご確認ください。

Q2. どんな方が参加されていますか?
A. 森の中でゆっくりと時間を過ごしたい・癒されたい方、自然の中で自分を見つめたい・整えたい方、リーダーシップやクリエイティビティを育みたい方、また海外から屋久島を訪れる方、森林浴や森林セラピーがどんなものか一度体験してみたい方・興味を持っている方など、年齢・職業を問わず幅広い方が参加されています。

Q3. 初めてでも参加できますか?
A. もちろんです。基本的に体力に自信のない方や自然体験が初めての方にぴったりのプログラムですし、安心してご参加いただけるよう、無理のないペースで進行します。

Q4. 雨の日でも開催されますか?
A. 屋久島は“1カ月35日雨が降る”とも言われる島です。安全が確保できる範囲で、雨の森の魅力を活かしたプログラムを行います。悪天候時は内容を一部変更・調整する場合があります。

2. 申し込み・予約、料金について

Q5. どのように申し込めばよいですか?
A. 各プログラムページの「予約フォーム」からお申し込みいただけます。
申込フォームの送信だけでは申込完了となりません。お客様のご希望のお日にち、人数や送迎についてなど確認して、ガイドの手配ができるかご連絡いたします。
ガイドの手配OKのご連絡→お客様のお返事→申込みが完了のご連絡となります。
連休などの繁忙期はガイドが手配できないことが多々ございますので、お早目のご予約をお勧めいたします。

Q6. 何日前までに予約が必要ですか?
A. 個人のdeep森林浴®は基本3日前まで、リトリートやグループ企画は1カ月前を目安にお申し込みください。

Q7. キャンセル料はかかりますか?
A. 開催日7日前から以下のキャンセルポリシーが適用されます。詳細は「参加規約・キャンセルポリシー」をご確認ください。
【キャンセルポリシー】
ツアー催行日の7日前からキャンセル料が発生します。
* 7~3日前のキャンセル→ツアー代金の30%
* 前日17時まで→ツアー代金の50%
* 前日17時以降~当日→ツアー代金の100%のキャンセル料を頂戴しております。
ただし、天候による来島便の欠航やツアー中止についてはキャンセル料金はいただいておりません。

Q8:貸切料金について
A:ご要望があれば、半日コース追加料金+9900円・1日コース+13,200円で貸切にすることができます。
なお、参加者が1名で催行の場合も上記に料金がかかります。
1名で申込みでも、他の参加者がいて2名以上で催行になれば料金はかかりません。

Q9:割引き
A:中学生、高校生:定価の20%引き、小学生:定価の半額、未就学児:無料となります。

Q10:言語対応
A:*日本語・英語の2ヶ国語対応が可能です。申込時にご連絡ください。英語対応ですと日本語料金と異なりますのでご注意ください。

Q11:定員
A:基本的に定員は5名となります。5名以上の場合でも対応可能ですのでご相談ください。

Q12:送迎
A:送迎は基本的に南部エリアにご宿泊の方に限りさせて頂いています。それ以外のエリアへの送迎についてはご相談ください。

3. 当日の流れ・持ち物について

Q13. どのような服装や持ち物が必要ですか?
A. 動きやすく汚れてもよい服装、歩きやすい靴、レインウェアをご準備ください。舗装されていない道やぶに入ることもあるので、足首が隠れる靴下と長ズボンや肌を大きく露出しないような服装をおススメします。また、森で座ったり寝転がったりするためのマットやお茶などは、こちらでご用意します。

Q14. どのようなスケジュールで進みますか?
A. ご集合 → 森への移動 → deep森林浴®体験→ シェアリングタイム → 解散、という流れです。詳細はこちらにログラムの流れ(1日)を参考にご紹介していますので参考にされてください。半日の場合は、1日プログラムには入っているランチやハンモックなどの時間がありません。

4. リトリート・企業研修について

Q15. チームや組織向けのプログラムもありますか?
A. はい。リーダーシップ開発、ウェルビーイング、チームビルディング、そして「リジェネラティブ・リーダーシップ」「自然から学ぶ研修プログラム」など目的に合わせたプログラムをご提案できます。

Q16. カスタマイズやコラボ企画は可能ですか?
A. これまでに色んなコラボ企画を開催してきました。例えば、リーダーシップ、ヨガ、音楽、人材育成、コーチ、医療福祉、子ども・親子、ビジネス、大学・教育機関など様々です。また、ご希望に応じて、宿泊施設との連携も承っています。まずはお気軽にご相談ください。

5. その他

Q17. 英語での参加は可能ですか?
A. はい、もちろんです。個人プログラム・グループプログラムのいずれも英語での実施が可能です。

Q18. 子どもや家族と一緒に参加できますか?
A. ご家族での参加も可能ですが、プログラムの趣旨上、静かな時間を大切にしています。お子さま連れの場合は、年齢に応じてプログラムの構成や内容を変更・調整して開催できますので、事前にご相談ください。

Q19. アクセスや宿泊のおすすめはありますか?
A. 空港や港からのアクセス、宿泊のご相談も可能です。パートナー施設のご紹介も行っています。

Q20:同業者および類似関係者でもプログラムに参加できますか?
A:森林浴・森林セラピーガイド関係者の方で、本セッション・プログラムに参加ご希望の方は、改めてご相談くださいませ。

6. deep森林浴®、森林浴、森林セラピー®について

Q21:森林浴と森林セラピー®の違いは何ですか?
A:森林浴の定義は広く様々な見解がありますが、森に入ってその空間にいると森林浴をしていると言えます。そういう意味では、森に入れば誰でも森林浴ができます。そう、海に入れば海水浴、太陽を浴びれば日光浴、森に入れば森林浴なのです。
“森林セラピー®は、科学的な証拠に裏付けされた森林浴のことです。森を楽しみながらこころと身体の健康維持・増進、病気の予防を行うことを目指します。森には、わたしたちを癒し、健康に導く力があることが実証されています。森林セラピーは、ハイキングでも、登山でもありません。健康のために森に入る、新しい森の楽しみ方です”
森林セラピー®(NPO法人)森林セラピーソサエティが条件を満たして基地で、認定されたガイドが行う森林浴のことを指します。目的としては、自然の中に身を置いてリラックスし、心身のバランスを整えていきます。認定された森林セラピーガイドは、安全に自然の中を案内することができ、上級資格である森林セラピストはクライアントに応じてプログラムを作成することができる資格です。(森林セラピーソサエティHPより)

Q22:deep森林浴®プログラムの効果について検証されていますか?またどのように測っていますか?
A:カレイドフォレストでは、プログラム前後にすべての参加者対象にアセスメントを行い、参加者の変化やプログラム効果を質的に検証しています。また、必要に応じてdeep森林浴®では、プログラム参加前後に研究機関などが実施している心理テスト(POMS)というものを行り、参加者の変化を見ることがあります。また、メディカルアドバイザーである杉下智彦医師(屋久島尾之間診療所院長)により医療面のサポートやリトリートなどの監修もしていただいています。

Q23:森を歩くのも森林浴ですよね?カレイドフォレストのdeep森林浴®は何が違うのでしょうか?特徴やアプローチを教えてください。
詳細はこちらのページをご参照ください。
<deep森林浴® の特徴>
カレイドフォレストの森林セラピーガイドは、プログラム前に必ず現地を綿密に下見し、心理的・物理的に安全な環境を確保した上で、参加者一人ひとりに合わせた体験をデザインします。そのため、参加者は森の中で心や身体だけでなく、普段フル回転している脳までも休める時間を過ごすことができます。一度体験していただければ、その違いをきっと感じていただけるでしょう。
<森林浴 × 森林セラピー®>
カレイドフォレストでは、一般的な「森林浴」に加えて、科学的根拠に基づいた「森林セラピー®」の手法を取り入れています。「森林浴」は誰でも行えますが、手法として体系化されているわけではありません。それに対して「森林セラピー®」は、医学的・心理学的研究に基づいた、現代版の森林浴と言えます。私たちのガイドは、米国の ANFT(Association of Nature and Forest Therapy) や日本の 森林セラピーソサエティ の認定資格を持ち、科学的知見と感性を融合させたガイディングを行います。「五感をひらく問いかけ」や「自然と深くつながるアプローチ」を通して、自然の中での回復力・創造性を最大限に引き出していきます。これが deep森林浴® の核となるアプローチです。
<屋久島という特別なフィールド>
日本で森林セラピー®を公式に行うには、林野庁が定める「森林セラピー基地」での実施が基本ですが、屋久島には人の手をほとんど加えない原生的な森が多く残っています。そのため、人工的に基地を整備しなくても、島そのものが“セラピーの森”として感じられるのです。また、1990年代初め、世界で初めて森林医学の研究が行われた場所のひとつが屋久島でした。この地は今でも、森林医学の原点として世界から注目されています。

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