リトリート:屋久島と共に創る「”いのちが循環する”わたし」編 ~マイプロ × ティール with 森林セラピー~
今回、こちらのリトリートの現地ホストとして、みなさんを屋久島に歓迎いたしました。
参加者はすでに独立して事業されている方たち。
自分のこれからの新プロジェクトや事業に着手するにあたり内省する機会として森にみなさんをお連れしました。
森の中で五感を研ぎ澄まされると微細な感覚になり視野と視点が広がります。
みなさん最後は自然との境界線すらなくなる感覚を覚える人も多いです。
森に入った入り口にあった巨石との出会いで、石の中に水を感じたこと。硬い表面の内側に豊かな、柔らかな水の存在を感じた。
五感をつかい、森を味わったことで自分の中に森が取り込まれたような感覚になった。土の中で微生物が働くように、人の体の中も微生物が働いて成り立っていることを思えば、自分の中に森があるという感覚は特別なことではないのかもしれない。
半日がとても心地よかったのは、きれいな水と出会って、自分の体の中の水が共鳴したからかもしれないなと思った。
まさに、森に住む優しくて可愛い動物さんが、自分が心地よく過ごしている森を「見どころ、感じどころ、匂いどころ、聴きどころ、食べどころ、寝どころ」など満載に、案内して下さるような場でした。「ただただ、気持ちの良い時間。森に溶け込める時間。森での美味しいお茶を楽しむ時間」、色んな時間に出会える、そんな時間です。暮らしの中に森がある”まきこさん”からの森林セラピー。確かな技術を土台に、技術を超えて含む、まきこさんご自身が「何よりも心地よさそうな」関わりから、「森に還る体験」をさせて頂きました。